首都圏模試センターの偏差値は48~53です。
2020年度の入試では、以下の3タイプの試験が実施される予定です。
なお、国語と算数は試験時間45分で100点満点、理科と社会は25分で50点満点です。
試験は、2/1~2/3に4回実施されます。
2019年入試の合格者数・倍率は以下のようになりました。
募集人員 | 実質倍率 | |
---|---|---|
2/1午前 | 70名 | 1.4倍 |
2/1午後 | 30名 | 1.3倍 |
2/2 | 50名 | 1.2倍 |
2/3 | 20名 | 1.5倍 |
また、各試験の合格最低点は、以下のようになりました。
満点 | 合格最低点 | |
---|---|---|
2/1午前 | 200 | 122.7 |
2/1午後 | 200 | 130.0 |
2/2 | 200 | 118.0 |
2/3 | 300 | 185 |
なお、2科受験は国語・算数の合計点です。4科受験は国語・算数・社会・理科の合計点を1.5で割った得点です。
ただし、4科受験生で、4科目の合計点より2科目の合計点の方が高いときは、2科目合計点で合否判定されます。
教科 |
時間 配点 |
出題傾向 |
---|---|---|
算数 |
45分 100点 |
大問が4つ出題されます。
一行問題が全体の半分を占めます。基礎的なものが様々な分野から出題されます。
残りは、和差算や速さなどの計算問題、点の移動・平面図形などの応用問題が出されます。
応用問題は、公式が頭に入っていれば解けますが、設問の条件に合わせて知識を使いこなせる必要があります。
問題量が多いので、速さ・正確さポイントになります。 |
国語 |
45分 100点 |
出題は、物語の読解1題だけです。
読解問題の中に、漢字・語句などの知識問題が含まれています。
読解問題の本文は、かなりの長文です。この長さに合わせた対策が必要です。
選択肢から選んで答える形式が中心ですが、書き抜いて答える設問、記述問題もあります。 |
理科 |
25分 50点 |
大問が5つ出題されます。
問題数が多く、4分野からまんべんなく出題されます。
実験や観察の問題が多いので、基本的な知識に加えて、判断力も問われます。グラフや図を読み取る練習も欠かせません。
解答形式の大半は、記号選択と用語記述です。記述もありますが、短文です。 問題量がやや多めなので、時間配分に気を付けましょう。 |
社会 |
25分 50点 |
大問が3題程度出されます。
地理、歴史、公民の3分野から出されますが、歴史の配点が高いです。 踏み込んだ知識も問われます。
カラー写真などを使った問題など、資料問題が多いです。独自の対策が必要になります。
解答形式は、記号選択・用語記述が中心です。短い記述問題も、散見されます。 |
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