受験生は体調管理も大事

5月はうんざりするような暑い日が続きましたが、その後は過ごしやすくなっています。

むしろ、夜は7月とも思えないくらい涼しいですね。

 

そのせいか、最近体調をくずす生徒がちらほらいます。

塾生で体調に不安を感じたら、当日でもOKなので、授業開始までにできるだけ早く連絡ください。

健康でいることが第一です。

 

ただし、受験生はそうも言ってられません。

もちろん、調子をくずしてしまったら、安静にしてください。

でもその前に、体調管理に気を配りましょう。

 

去年、一昨年は、夏休みを長く感じたかもしれません。

ところが、受験生にとって、夏休みは意外と短いです。

人間、何かをやり遂げたいと思うと、時間の流れが速まるようです。

 

夏休みはたったの6週間

 

実際にはこんな無茶なことはやりませんが、仮に6週間を単純に入試5教科に振り分けると、1教科につき1週間ずつかけて、残りの1週間で「Vもぎ」などの公開模試対策をやる、みたいな感じになります。

 

しかし、1年からの復習と模試に出題形式に慣れる演習を、1教科につき1週間でやり上げるのは、けっこうハードです。時間との競争です。

 

そんなときに、もし途中で体調をくずして4~5日勉強出来なくなったら、やばいです。

少なくとも、1教科をやり切れないまま2学期を迎えることになります。

 

2学期が始まると、学校の勉強がさらに難しくなるので、1~2年の復習に時間を割きにくくなってしまいます。

へたしたら、リベンジできるのは冬休みになってしまいます。

 

不吉な話になってしまいましたが、けっこう実話です。

くれぐれも体調管理に気を配ってください。