無理のない、ムダのない受験勉強で、中堅レベル校への合格を目指すコースです。
習い事やクラブチームをやめないで、中学受験をしたいお子様にも最適のコースです。
アップスクールの《おだやか中学受験コース》は、入試によく出る基本問題、標準問題の徹底トレーニングに力を注ぎます。
これこそが志望校合格の近道です。
個別指導のコースですので、じっくり面談させていただき、志望校の出題傾向やお子様の現状を踏まえて、授業カリキュラムを作成し実行します。
個別指導コースですので、随時中途入塾生を受付しております。
《おだやか中学受験コース》の勉強の進め方の一例を、ご案内しましょう。
三輪田学園中学の2019年の算数の過去問を例に説明します。
第1回試験の合格最低点は122.7点(200点満点)でした。つまり、合格するために、62%以上得点しなければなりません。
算数の場合、受験者の正答率と配点の関係は、次のようになっていました(同校からいただいた資料から作成)。
正答率50%以上の問題を全問正解すると65点になり、合格ラインをクリアできます。
つまり、受験生の半数以上が正解する、基本的な問題を勉強するだけでも、合格可能です。
もちろん、65点では余裕がありません。実際の受験勉強では、少なくとも正答率40%台あたりまで対象を広げます。
それでも、正答率の高い問題を失点するようでは、合格は厳しいです。
正答率50%以上の設問が、できて当たり前になるように、演習を繰り返します。
これが《おだやか中学受験コース》の取り組み方です。
ムダな勉強を出来る限り排除しますから、落ち着いて受験に向き合って頂けます。
ただし、基本の演習はできるようになるまで反復します。そこのこだわりは“おだやか”ではないかもしれません。
大手の集団指導塾の授業は、使う教材は違っても、5年生の後半あたりから、応用問題中心の単元に入ります。
志望校を決めていない生徒も多いので、生徒たちの要望を幅広く受け入れると、難しい単元にも、一通り目を通す必要があるのでしょう。
しかし、すでに中堅レベル校を目標に定めている生徒たちのは、デメリットの方が大きいです。
まず、入試の合否に影響しないであろう勉強に、数ヶ月の時間とエネルギーを費やすことになります。
さらに、授業が分からず、理解不足のまま大量の宿題に追い立てられ、パッとしないテスト結果を突き付けられ、精神的に消耗し、勉強への自信を失ってしまいます。
難しい問題に取り組むことには、メリットもありますが、デメリットの方がはるかに多いです。
アップスクールでは、まず、学校の6年間の教科書の内容をしっかり身につけてもらいます。
受験とは遠い勉強と思われそうですが、学力不振の生徒は、まちがいなくこのレベルでつまづいています。
それが終わったら、受験用の基本教材に入らないで(ただし、部分的に使うことはあります)、志望校に合わせたプリントや過去問などを使った、それぞれの生徒に合った実戦演習に入ります。
練習として、志望校と出題傾向が似ていたり、難易度が近い学校の過去問を解くこともあります。
宿題は、生徒の理解度や学習習慣などを踏まえて、それぞれに合った出し方をします。
ただ、実際に出すことが多いのは『塾で解いた問題を、何も見ないで正解できるまで繰り返す』というものです。
簡単すぎるように思えるかもしれません。
しかし、「先に学習したことを完全に身につけてから、次の単元に進む」という習慣が身についている生徒は少ないです。中学生や高校生でも怪しいです。
当たり前のことを、当たり前にやれば、学力は自ずから高まります。
おだやか中学受験コースは、いままでの習い事をやめないで中学受験を目指すコースです。しがたって、指導と演習を塾の中で行っていきます。ご家庭には負担をかけないように配慮していきます。
すべてのご家庭が習い事をあきらめて中学受験を目指したいと考えているわけではありません。サッカーを続けさせたい、ピアノを継続して習わせたいと思っているご家庭は多いと思います。お子様の将来の夢を持ちながら、中学受験をする。そんなご家庭を応援したいと思います。
すべての受験生が御三家を目指しているのならば、難問を解けなければいけません。
しかし、大多数のお子様は、難問を解けなくても中学へいくことはできます。
一部のお子様のために難問を解く授業に付き合わされているくらいなら、基本問題や標準問題を繰り返し解いていたほうが学習効果があがります。
四谷大塚は週例テスト、日能研はカリキュラムチェックテスト等(通称カリテ)があります。
かなりハードです。消化不良を起こしているお子様も多いのが現実です。
集団指導塾は、締め切りに向けて追い立て、競争心をあおることで、やる気を刺激します。
逆効果で、自信とやる気をそがれる受験生も、少なくありません。
ある程度のところで到達度を見ていくようなテストであるならば1ヵ月に1回でも多いくらいです(受験直前期を除く)。
当塾では、平均月1回程度の中学受験用テストの受験により指導をすすめていきます。
5月いっぱい頃までをめどに、志望校合格に必要な基礎力を養います。
6月頃から受験指導に集中し過去問の研究に取り掛かります。
各学校によって傾向が違いますので、その学校に合った問題の演習を繰り返していきます。
それぞれのお子様を、きめ細かくフォローアップしたいので、小学6年生中学受験コースは、今年度10名程度を予定しております。
現時点で、残席はございます。中途入塾のご希望にも対応いたします。お気軽にお問い合わせください。
【国語】
国語は、読解力の養成(成長する思考力GT国語他を使用)に力を入れていきます。
たくさんの読書、文章要約トレーニングなどを通して国語力アップを図ります。
国語辞典等の使用にも力を入れていますので、読解力、語彙力が増して他の教科にも良い影響を与えます。
それから、文章要約、作文の指導により、能力アップに繋がります。ただし、やり方が少し違っています。パソコン(ポメラ)活用もいたします。
【算数】
算数は、受験用のテキストに沿って進めていきます。
ただ、それだけではいろいろなお子様に対応できません。当塾の基本問題集で、習得すべき、すべてのパターンを演習していきます。
【理科・社会】
中学受験の理科は、一言でいうと「引っ掛け問題が多い」ということです。
開成中学の選択問題でも「引っ掛け問題」がかなり出ています。簡単に選んでしまうと間違えてしまいます。
重要なのは基本原則をしっかりと学んでおくことです。それから、実物や実験を重視した覚え方が大切です。
また、最近は大学のセンター試験を小学生版に焼きなおした問題も出てきていますので注意してください。
小学5年生は、6年生までの学校の内容を早めに終了することを、第1の目標にします。
それを終了した時点で、今度は受験用を使って指導していきます。
進め方も本人の進み具合によって無理のない指導をしていきます。
したがって、他のお子様と違います。
お子様によっては、早く受験用教材に進みたがることもあります。
しかし、受験用教材でつまずく原因の多くは、学校の学習内容の未熟さにあります。
あくまでも、習熟した状態で次の単元へと進みます。
小学4年おだやか中学受験の内容は、まず学校の内容を早めに終了することを第1の目標にします。
それを終了した時点で今度は受験用テキストを使って指導していきます。
進め方も本人の進み具合によって指導していきます。
したがって、他のお子様と違います。あくまでも、習熟した状態で次の単元へと進みます。
残り時間がわずかだったので、弱点に絞り込んで、効率的に学習する作戦を立ててくれたと思います。
学習面だけでなく、精神的なサポートもしてくれたので、自信を持って本番に挑めたと思います。
先生には過去問を分析と、毎日の学習の計画を立ててもらいました。
おかげであれもこれもと手を広げていた下手なやり方が改善でき、志望校合格を勝ち取れたんだと思います。
残り時間が一か月半しかなかったため、過去問中心に出来る事に優先順位をつけ、導いてもらいました。
過去問が面白いようにとけるようになり、合格できたときには親子で涙を流して喜びました。本当にありがとうございました。
レベル |
基礎~中堅~難関 |
対 象 | 小学生 |
期 間 |
中学受験入試月まで |
実施曜日 |
月曜日~土曜日 |
クラス編成 |
●個別指導(1回80分) |
目 的 |
受験 |
科 目 |
算数 国語 理科 社会 |
授業形態 |
個別 |
実施時間 |
17:00 ~ 19:50 |
教材 |
漢字日記 |